その記事本当に大丈夫?誤植や盗作と言われない記事の作り方

文章を書くうえで最も気をつけなければならないことが「誤情報」や「盗作・無断転載」にといったことです。慣れないとうっかり問題のある記事になってしまうことがあるので注意が必要。今回は記事作成時にやってはいけないことを中心に紹介していきます。

二次情報を参考にしない

ライターとして記事を執筆するうえで、一次情報と二次情報の違いは知っておきましょう。

一次情報とは

公式ホームページやプレスリリースといった、公に発信された正確な情報。

二次情報とは

一次情報を元に作成された、筆者の主観や思惑の入った情報。

という違いがあります。ではなぜ二次情報を参考にして記事を作成してはいけないのでしょうか。これには2つの理由が挙げられます。

1.誤植や事実誤認をしてしまう

一つの事柄について検索すると、個人ブログやまとめサイトが多く見つかると思いますがこうしたサイトを参考にすることは危険です。このようなサイトは筆者に責任はなく、自由に作成された内容であるため、根拠や裏取りがされていないことが多くあります。したがって、データの誤植や思い違い、意図的に片方に不利益になるような内容に改ざんされている可能性があります。同様にニュースサイトも個人ブログやまとめサイトに比べれば、信憑性が高そうですが、ニュースサイトも運営会社や広告主の意向によっては、記事の内容が誘導されていることが多いため注意が必要です。内容をうのみにするとこちらも事実誤認に繋がります。

2.内容が似通ってしまい、場合によっては盗作扱いになる

二次情報の記事を読んでしまうことで、内容が似たものになりがちです。似せようとしていなくても無意識のうちに言い回しや流れを同じように書いてしまい、結果的に盗作と判断される可能性もあります。

Wikipediaの内容をうのみにしない

執筆する際に参考しがちなWikipediaですが、こちらも二次情報と言えるため、内容が必ずしも正しいとは限りません。Wikipediaの作成には不特定多数の人が関わっているため、間違った情報もなかには含まれています。こちらの編集の際には裏付けや関連するURLの記載を求められますが、チェック機能が必ずしも細部まで行き渡っているわけではないため、最終的には自分で確認する必要が出てきます。幸い根拠となるサイトのURLや資料がページ下部や文中に記載されていますので、重要な部分に関しては実際にそちらで確認することができます。そのため、うのみにするのでなく参考にし、関連リンクをまとめて見ることができる文献として利用するとよいでしょう。

「誤情報」や「盗作・無断転載」はなぜだめなのかを知っておこう

「誤情報」や「盗作・無断転載」に注意しなければならない理由は主に3つあります。もちろん法的な観点から禁止されていることもありますが、それ以外にもSEOや信用度といった運営側として重大な損失に繋がります。

1.著作権の問題

個人であろうと企業であろうと、作成された記事は著作権で守られているため、著作権侵害は犯罪です。よく、「引用」と「無断転載」について問われることがありますが、判断が難しいこともあり、無用なトラブルに巻き込まれないためにもなるべく引用も避けたほうがいいです。どうしても引用が必要な場合は最小限に留め、引用元を明確にし、文章の内容を説明するための補足として利用しましょう。(引用内容を文章の中心としない。「主」と「従」の関係)

2.SEO的な問題

引用が多く、無断転載や盗作をしていると検索エンジン側で、読者に有益なサイトではないと判断され、表示順位を下げる仕様になっています。これは一時期、SEO対策として検索ワードを盛り込んだ記事を量産し、広告収入を上げるサイトや有名サイトの記事をコピーしてPV数を稼ぐといった手法がまん延し、検索エンジンの利用者が目的の情報を得ることができなくなっていました。これを防ぐために検索エンジン側で対策が取られており、日々制度が高くなっています。そのため、似通った記事になっているだけでも、検索の表示順位が下げられることがあります。

3.掲載サイトの信用度にも関わってくる

誤った情報や無断転載をしている記事を掲載していると、運営側がしっかりとした編集や校正ができないと思われ、運営企業の信用度が低下します。信用度の低下は広告掲載との取りやめや、広告を出している企業からのクレーム、最悪の場合損害賠償を求められる可能性が出てきます。

まとめ

ライターにとって、誤った情報や無断転載といった著作権侵害はあってはならないミスです。このようなことが発覚すると、ライターして活動することが難しくなるうえに、納品先企業にも迷惑をかけることにもなり、金銭的な損害を与えてしまうことも。慣れないうちは一次情報だけを参考にして記事を作成するようにしましょう。

 

参考:

 

著者プロフィール

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あすらん
歴4年の関西在住ライター。ジャンル問わず執筆中で、ビジネスやグルメからゲーム、アニメなどのサブカルと幅広く興味を持っています。各地への出張も厭わないフットワークの軽さと、カメラマンも兼任できる点を武器にまだまだチャレンジしていきます!

 

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