やる気が出ないなら食習慣を見直すべし―NG食とおすすめ食

どうしてもやる気が出ない、アイデアが浮かばない、集中力が続かない、そんなことはありませんか?
実はそうした”不調”や"スランプ"を招いてしまう理由のひとつに、普段の食生活による影響が考えられます。いつでも実力を発揮できるよう、意識しておきたい食の選び方について考えてみましょう。

NG食その1:ご飯・麺類(糖質)に偏った食事

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まず見直したいのが、ご飯ものやパン、麺類に偏ってしまう炭水化物ばかりの食事です。ありがちなのが、朝食には菓子パンや果物、昼は丼、夜はパスタといった完全糖質祭りなパターン。糖質が多い食事は、血糖値を乱しやすく、栄養のバランスも気になります。

NG食その2:多すぎるスイーツ

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脳のエネルギーといわれる糖分。疲れたときの甘いものは、心も身体も癒やしてくれます。

でも、摂りすぎには要注意。

砂糖を多く含むスイーツ類は、菓子パン同様に、血糖値の乱高下を招いてしまいます。血中の糖が不安定になれば、一定に供給されるべき脳への補給も不安定になり、集中力が途切れてしまうのです。

また、甘いものは、代謝の過程で、脳の神経を働かせるビタミンB群がどんどん消費してしまいます。なんとなくやる気が起こらない、頭にモヤがかかる感じがするのも、もしかして甘いものの食べすぎが原因かも。

NG食その3:カフェインの摂りすぎ

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仕事に追われるうちに、コーヒーの量が増えていませんか? カフェインは眠気を覚まし、刺激を与えてくれますが、あくまで一時的なもの。
やる気を起こす”起爆剤”にはなりますが、強い刺激は、かえって身体に負担をかけ肉体的なストレスを招きやすいのです。コーヒーに限らず、緑茶や紅茶を一日中飲んでいる人も少なくありません。
もちろん、栄養ドリンクやエナジードリンクに依存するのもやめましょう 

おすすめ食その1:肉や魚を手のひら大で、毎食

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ここからは、積極的に摂りたい食事を紹介しましょう。第一に意識したいのが、タンパク質の摂取。タンパク質は体内で分解され、アミノ酸として働きます。脳神経を働かせるためにも、必須アミノ酸と呼ばれる栄養素が必要です。また、タンパク質は血糖値の乱高下を招くことなく、安定したエネルギーの供給源となります。できれば肉や魚、卵、豆類などから満遍なく摂ること。一食当たり、手のひら大の大きさが理想です。

おすすめ食その2:間食には、から揚げやゆで卵を

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間食=甘いもの、と考えがちですが、そうではありません。あくまでも次の食事までをつなぐエネルギー補給ですから、普通のメニューが理想的。このときも、できるだけタンパク質を摂ることを意識してみて。から揚げやゆで卵、ビーフジャーキーなどがおすすめです。

箸を使うのが面倒な場合は、スルメや煮干し、ナッツ類といったつまみ系を選んでみましょう。

おすすめ食その3:飲み物は癒しのハーブティーを

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喉の渇きをいやすなら、ハーブティーがおすすめ。カモミールやミント、ジャスミンなど、リラックスできるものを選んでみましょう。
ハーブの独特な香りが苦手な人は、そのまま白湯でもいいですね。梅干しを入れて梅干し湯、ハチミツとレモンでさっぱりなホットレモンもカフェインレス。癒される味わいを見つけてみてくださいね。

おすすめ食その4:困ったときはこれ!最強のバランス食「豚汁」

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いろいろ作って用意するのが面倒だなと思ったら、大量の豚汁を一気に作りましょう。豚汁は、タンパク質とビタミンB群を多く含む豚肉、繊維や良質の糖質が含まれる野菜、発酵食品の味噌などがバランスよく含まれる栄養食です。間食にも食事にも、手軽に食べられる一品として常備してみてはいかが?

パフォーマンスの維持につながる健康な食生活に

仕事は身体が資本。体調を壊してしまえば、仕事の継続も危うくなります。お伝えしたスランプ回避の食事は、そのまま健康管理に役立つ内容です。
食事のコントロールは、規則正しい生活につながり、安定して仕事をこなせる体力を作ってくれます。浮き沈みのない「パフォーマンス」をキープできるよう、ぜひ一度食事を見直してみてくださいね。

 

著者プロフィール

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みのうかなこ
健康食品系のECサイト勤務を経て、フリーランスに。産後に起きた身体の変化をきっかけに、栄養療法を実践。自身の経験をいかし、栄養学を中心とした身体と心のケアを紹介。「内側から見直すホリスティックライフ」をキャッチフレーズに、食の大切さを伝える。ヨガインストラクター。

 

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