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【ライター仕事場探訪・第2回】BGMはアヒルの声。バリの東屋を借りきったぜいたくな執筆時間
世界中で活躍するPENYAライターのライフスタイルを紹介するシリーズ、第2弾。今回は、バリにお住まいの平理以子さんから仕事場の様子をレポートしていただきます。
バリといえば高級リゾート地のイメージ。そんなぜいたくな場所で原稿を執筆!? なんともうらやましいですね! バリで暮らしながらどのようなノマドライフを送っているのか……。さっそくお仕事場を覗いてみましょう。
結婚を機にバリへ移住
ライターの平理以子です。バリ人の夫と結婚し、ここで暮らすことになりました。ライター歴は5年。 現在は、美容やファッション、ライフスタイルや恋愛、子育て、バリ島関連など、経験を生かした記事を手がけることが多いです。
1棟ずつの東屋を独り占め
家で落ち着いて仕事ができないときは、近所のカフェへ足を運びます。東屋を1棟、貸しきることができるのです。電源があり、もちろんWifiも完備されています。
こういったカフェは、バリにはわりと多いです。いわゆるミニマリズム建築のオシャレなカフェもありますが、自然な環境を生かしたレストランの人気がとても高いです。
私がここで仕事をするのは、月に2〜3回ぐらい。仕事が重なって頭を整理したいときや、ボリュームのある記事を集中して書くときなどに利用することが多いです。 田園からの風がとても気持ちよく、エアコンがなくてもまったく暑さを感じません。
こちらでノマドワークする方は少ない印象です。バリのレストランはネット環境が安定していないので、本格的なノマドワーカーの方は、シェアスペースを利用しているようです。(でも、そちらは利用料が月額25000円くらいと、お安くないんです……)
執筆に疲れたらココナッツで一息
こちらは料理がリーズナブルなので、外国人在住者だけでなく地元の人たちにも人気で、のんびりくつろぐ方が多いです。ちょっと私は浮いているかもしれませんね。
仕事のBGMはアヒルの声。息抜きになります。
バリはフルーツがリーズナブル! たとえば、こちらのココナッツは約150円です。
バリのカフェで食事をするなら、お得なのはセットメニュー。魚やチキンなどにタレをつけてグリルした料理に、ご飯と野菜がつく「パケット」と言われるメニューがあるんです。お値段は、だいたい単品で200円前後、パケットで300円前後です。
バリは何といっても“人”がいい!
私がバリで特に魅力を感じるのは、 ズバリ、人です。バリヒンドゥーの宗教観、温暖な気候などが絶妙に絡み合って、バリ人の気質を作っていると思うのですが、とにかく絶望している人がいません。少なくとも私は見かけたことがありません。
今後もバリを拠点に、インタビュー記事などにも挑戦して、執筆の幅を広げたいと思っています。
プロフィール:平理以子
ライター。2013年、バリ島のウブドに、アンティークウッドや茅葺屋根などの自然素材をふんだんに使った宿『De’dalam』をオープンしました。キッチンも備えた独立ヴィラスタイルなので、暮らすようにバリ島をおたのしみいただけます。
http://dedalam.wix.com/villajp

著者プロフィール

- PENYA事務局
- PENYA事務局スタッフです。PENYAに関するお知らせや、新規案件のご案内、編集部の様子などをお届けします。
