ライター必須アプリ?強制的にモチベーションをアップする「Write or Die」

書けば書いたぶんだけ収入となって返ってくるフリーライターのお仕事。収入アップのためにはクオリティだけでなく、ある程度の「数」をこなすことも大切です。しかし、中にはなかなかモチベーションが上がらず、ついついネットサーフィンの世界に迷い込んでしまっている人もいるのではないでしょうか? 

今回は、そんなライターのモチベーションを、強制的に呼び起こすアプリをご紹介しましょう!

モチベーションが上がらないなら、スパルタ方式はいかが?

「モチベーションが上がらない……」なんて言うと「甘えたことを言うな!」というお答えが返ってきそうですが、そこはライターも人間。どうしても頭が仕事モードに切り替わらない時もあるかもしれません。そんな時はぜひ、今回ご紹介する「Write or Die」というアプリを使ってみてください。

名前からして挑戦的なアプリですが、このアプリをおすすめしたいのはズバリ「8月31日にたまった宿題に泣かされていた」タイプの人。やればできるんだけど、なかなかやる気にならない……。そんな人のモチベーションを呼び起こしてくれる魔法のツールなんです。  

使い方はごくごく簡単。制限時間と目標ワード数を入力するとテキストボックスが開くので、そこに原稿を書いていくだけ。有料アプリ(20ドル)ですが、無料試用もできるので最初は画面下の「Try」ボタンから試してみるといいでしょう。

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ライティングスペースは広くて書きやすい、制限時間やワード数も表示される。

この「Write or Die」には以下のように3つのモードがあり、好みに合わせてライティング環境をセットできます。

  • Rewardモード:一定文字数ごとにポジティブなアドバイス(先人の名言など)をしてくれるモード。
  • Consequenceモード:一定時間入力がないと画面が赤く染まり、警告音が鳴るモード。
  • Stimulusモード:雑踏や自然の環境音など、程よいノイズを流してくれるモード。

たとえば「Consequenceモード」を選んだ場合、しばらく文字が入力されないと以下のように画面が赤く染まり、爆撃音や車のクラクション、機械的なアラームといった「耳障り」な音を流してくれます。これ、試してみると本当に耳障りで、それだけでも「わかった、書くから静かにして!」という気持ちになりますよ。

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しばらく文字入力がないとこうなる、これだけでもなんとなく焦る

「そんな甘い激励では俺のやる気はおきないぜ!」という怠惰な(?)ライターには「Kamikaze」というスパルタモードも用意されています。一定時間入力がないと、すでに書いてある原稿を後ろから自動で消してくれます。
いくらなんでも、ここまでされれば書かないわけにはいかないでしょう。もしも、それでもやる気が出ないなら……それはもう日を改めるしかないかもしれません。

記事のアイデア出しに最適のアプリ!?

実際にこのアプリを使ってみて感じたのは、実際に原稿を書くときではなく、記事のアイデアを考えるブレインストーミングに最適かも、ということ。

じっくりと原稿と向き合いたいときに警告音がピーピー鳴り出したらたまったものではありませんが、ブレインストーミングのように頭に浮かんだことを、手を休めずにとにかく文字化するような作業と非常に相性が良さそうです。

また、荒くてもいいから最初にざっと原稿を書いてしまい、そのあとに手直しをしていくという書き方の人にもいいかもしれないと感じました。このアプリ、残念ながらスペースを単語の区切りと認識しているため、日本語の文字カウントに対応してないのが惜しいのですが、時間制限機能だけなら日本語環境でも問題なく使えます。

また、ブラウザアプリだけでなくiOSにも対応しているので、iPadで原稿を書く人にもおすすめです。モチベーションがあがらない……と、うんうん唸っていてもいい原稿は生まれません。まずはとにかく手と頭を動かすことが大切。そんな時に試してみたい「Write or Die」のご紹介でした。

モチベーションコントロールに悩んでいる人は、ぜひ使ってみてくださいね!

 

著者プロフィール

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鈴木圭
イタリア・ミラノ在住。広告プロダクション、出版社などを経てフリーライターに。Webマーケティングや広告デザインのほか、海外旅行やイタリア関連のコンテンツへ記事を書いている。イタリア、ヨーロッパならではの自由で面白いマーケティング事例を目にすると、ついつい楽しくなってしまう。趣味はキリム集めと、旅行先の市場でへんな食べ物を探すこと。

 

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