クライアントからの依頼が急増? SNSの上手な使い方

みなさんはいまの仕事量に満足していますか? ライターにとって、インターネットは最強の営業ツール。仕事の依頼を増やしたい方は、Webサービスの使い方を少し工夫してみるだけで、驚くほど成果が上がることもありますよ。今回は、身近なWebサービスを利用した、効果的な営業テクニックをお伝えします。

SNSは「活動名義@フリーライター」で登録せよ

SNSの利用は、プライベートのみという方が少なくありません。しかし、ライターにとってSNSは、手軽に自分を売り込めるとっておきの営業ツールです。

今やTwitterやFacebook、InstagramなどのSNSは、多くの人々にとって欠かせない存在。メディアを運営するディレクターや編集者も、日頃の情報収集はもちろん、新しい書き手を探すためのツールとしても利用しています。つまり、SNS上で自分の存在をアピールするのは、非常に高い宣伝効果が見込めるのです。

SNSを活用するうえで一番大切なのが、アカウントの名義です。ライター活動を行う際の名義で登録し、自分のSNSアカウントを営業の窓口にしましょう。このときにポイントとなるのが、活動名義の後に「@フリーライター」や「@Webライター」とつけること。検索機能を利用してライターを探している人に、自分がライターであることを分かりやすく伝えることができます。

プロフィール欄に自己アピール&仕事の依頼先を明記する

トップページのプロフィール欄や基本情報欄には、簡単な自己紹介を記載します。経歴や得意ジャンル、ブログのURLなど、自分のスキルや活動を簡単にまとめておきましょう。「ご依頼は◯◯まで」としてメールアドレスを載せておくと、そこから依頼が舞い込むこともあります。あるいは、各SNSのDM(ダイレクトメッセージ)を利用する手もあります。せっかくの仕事の機会を逃さないためにも、メッセージの確認漏れがないか注意を怠らないようにしましょう。

マメな更新で惜しみなく情報を提供せよ

SNSやブログを営業ツールとして利用するなら、マメな更新は欠かせません。必ず1日1度は投稿し、意欲的に活動していることを伝えましょう。その際、有益な情報をどんどん提供するのがポイント。利用価値のある情報をたくさん発信できるということは、それだけ情報感度が高く、能力のある人物として注目してもらうことができます。

なかには、貴重な情報や自分が見つけたノウハウをタダで公開することに抵抗を覚える方もいるでしょう。しかし、長い目で見れば、それは決して無駄なことではありません。宣伝効果が感じられるようになるまでしばらく時間がかかるかもしれませんが、自分のPR手段の一つと考えて、情報発信をすることを試してみてはいかがでしょうか。

ただし、すべてをオープンにする必要はありません。自分だけのとっておきのテクニックは伏せておくことも、フリーライターとして生き残る戦略のひとつです。

ネガティブな内容は控えるべし

SNSやブログでは、素の自分が出てしまいがち。発言内容には十分に気を遣い、ネガティブな発言は控えましょう。発注者に「この人に依頼しても大丈夫かな?」と不安を持たせてしまうと、せっかくの営業ツールが逆効果になりかねません。クライアントが安心して依頼できるように、ポジティブな発言や仕事に関する発言を心がけましょう。

専門分野によっては、プライベートな情報が強みになることも

グルメやライフスタイル、美容、育児などを専門的に扱う場合は、プライベートな情報が強みになることがあります。料理のオリジナル写真やレシピを掲載したり、いますぐ実践しやすい収納方法や美容・育児情報を伝えたりしてファンがつくと、ライターとしての信頼獲得にもつながります。無意味なプライベート情報の発信は控えるべきですが、宣伝効果が見込めるかどうかを冷静に判断し、自然な形で得意分野の情報発信ができないか試してみましょう。ただし、スキルが低い場合は、逆に「専門性がない」とみなされてしまうため、自信のある分野に限って発信するのが大切です。

クラウドソーシングの登録・チェックも続けるべし

常連のクライアントがついてきたり、仕事が安定したりすると、クラウドソーシングのアカウントを放置してしまうことも。とくに、スキルの上昇によって文字単価がアップすると、低単価な案件が多いクラウドソーシングから遠ざかってしまう方は少なくないでしょう。

しかし、クラウドソーシングの案件が全て低単価なわけではありません。なかには非常に高単価な案件も存在し、能力次第では受注できる可能性もあります。こまめに募集内容をチェックし、自分の単価に見合う案件があるか確認しておきましょう。

プロフィールやポートフォリオから、直接オファーの可能性も

クラウドソーシングにおいても、自己アピールは効果的です。更新日時の新しい順にオファーを検討するクライアントも少なくないため、プロフィールやポートフォリオを定期的に更新するだけで、仕事が発注されるチャンスが高まります。署名記事の執筆経験があれば、記事のURLを載せておきましょう。自分の実績や実力を確実に伝えることができます。

不特定多数のライターに募集をかけている案件に自分から応募するだけでなく、クライアントから直接オファーをされるライターになれば、単価もあがります。また、直接オファーの場合はテスト記事やサンプル記事を求められずに、すぐ仕事に参加できるケースが多いので、効率的に仕事が増えやすくなります。

Webサービスを味方につけて依頼数アップ!

Webライターは自分から動かなければ、誰も見つけてはくれません。インターネットを通して自己発信をし続けることが、営業につながります。SNSやブログ、クラウドソーシングなどは、使い方次第でとても効果的な営業ツールになるため、逃す手はありません。適切な利用方法をマスターし、仕事のチャンスを広げましょう!

 

著者プロフィール

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古賀 令奈
京都在住のフリーライター・エディター。得意ジャンルは、美容・健康・医療・ライフスタイル。主に大手コスメ企業や健康用品・家庭用品ECサイト、医療機関などのブログを執筆。「天下取りの相」といわれるマスカケ線を両手に持ち、一流のWEBライターを目指して励むものの、道のりはほど遠い。

 

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