在宅仕事は誘惑がいっぱい!オンオフの切り替えをバッチリするための6つの方法

在宅仕事は誘惑がいっぱい!オンオフの切り替えをバッチリするための6つの方法

テレビやお菓子、ベッド、マンガ、ゲームなどなど……。在宅の仕事は誘惑だらけです。家族以外誰も見ていないため、ついだらけてしまうという人も多いでしょう。
自宅に居ながら、オンとオフをしっかり切り替えて仕事をこなすにはどうすればいいのでしょうか?

筆者の経験をもとに、いくつかオススメの方法をご紹介します。

1.  仕事専用のスペースを用意

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ダイニングテーブルやリビングテーブルなどで仕事をしている在宅ライターさんも多いでしょう。もちろん、それではかどるならいいのですが、「なかなか集中できない」という人は思い切って仕事専用のスペースを用意してみてはいかがでしょうか?

リビングやダイニングスペースは、テレビやキッチンが近く、何かと誘惑の多い場所です。ついテレビドラマやワイドショーを観てしまったり、ゲームをしてしまったり、小腹がすいてお菓子を次々と食べてしまったり……。
また、家族共用のスペースで仕事をしていると、家族の生活リズムにあわせて資料やパソコンを片づけなくてはいけなくなることも多く、仕事のペースを乱されがちです。

もしほかに部屋があるなら、小さくてもいいのでそちらに仕事机を用意してはいかがでしょうか。誘惑から物理的に離れてしまったほうが気持ちの切り替えもしやすいでしょう。それによって、モチベーションも上がるかもしれませんよ。

2.  机やデスクトップは整理整頓!

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仕事に追われて、机が資料でごちゃごちゃ……という人は、まずは一旦片づけをしましょう。視界にさまざまな案件の資料が広がっていると、「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と焦ってしまい、注意力が散漫になりがちです。

また、ライターの場合、パソコンのデスクトップにも同じことが言えます。書かなくてはいけない原稿のファイルがデスクトップにびっしり並んでいると、やる気を失ってしまったり、「何から手をつけよう」と迷ってしまったりするものです。

デスクトップには最小限のファイルだけ置くようにすることをオススメします。

3.  タイマーを使って執筆時間を区切る

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筆の進みが遅いと感じるときは、記事の分量に合わせて30分、60分などと執筆時間を区切って、タイマーをセットするのもいいでしょう。適度な緊張感を持って集中して作業できるので、ダラダラ執筆するのを防げます。

ただし、あまりにも無理のある時間設定にしてしまうと、目標が達成できずにモチベーションが下がってしまいますし、原稿の質が落ちてしまうので要注意。何度か試して、自分にとってちょうどいい時間を探しましょう。

また、人間がしっかり集中して執筆できる時間は、そう長くはありません。一区切りごとに、適度な休憩をとることも大切です。

もちろん、「休憩ばかり」にならないよう、休憩時間をどれくらいとるかもあらかじめ決めておいたほうがいいですね。

4.  見たいテレビ番組は常に録画

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「やらなきゃいけない仕事があるけど、もうすぐ観たいドラマが始まる……」なんてことも“あるある”ですね。基本的に、見たいテレビは録画設定しておきましょう。テレビを観ていい時間をあらかじめ決めておき、その時間に観るようにしたほうが効率的です。

スポーツの生放送をはじめとして「どうしてもリアルタイムで観なきゃダメ!」と思う番組なら、早めからきちんとスケジュールを立てて仕事を終わらせておきたいですね。

5.  仕事を始める際の儀式をつくる

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「あたたかい飲み物を入れる」「スケジュール帳を開いて今日やるべき仕事を整理する」など、なんでもいいのですが、仕事を始めるときの「儀式」を作っておくのもいいでしょう。
これを毎日続けていると、頭が切り替わって「仕事を始めるぞ!」というモードに自然と入っていきやすくなります。

6.  憂鬱な事務作業時には、音楽を!

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筆者もそうですが、なかには音楽を聴きながらのほうが作業がはかどるという人もいるでしょう。とくに、事務的な作業がたまっていて憂鬱なときには、効果的。

ただし、歌詞がある音楽の場合は気が散ってしまうことがあります。クラシック音楽のほか、映画音楽やポップスでもBGM用に歌詞をなくして編曲してあるものがありますので、そういったものを選ぶのがオススメです。

なんといっても、カラダが資本!

在宅ライターという仕事は、締め切りさえ守っていれば、深夜・早朝でも休日でも、いつ仕事をしても大丈夫。それはメリットでもありますが、仕事とプライベートの切り替えがしづらいとも言えます。不本意ながらだんだんと夜型にシフトしてしまい、不健康な生活を続けていると、カラダが悲鳴をあげてしまうことも。

良質な仕事をするためにも、体調を崩さずにプライベートを充実させるためにも、生活リズムを整えたうえで、自分に合ったオンとオフの切り替え方法を早めに見つけておきたいですね。

 

著者プロフィール

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藤澤佳子
リクルート『SUUMO新築マンション』編集部を経て、現在はフリーランスのライター・エディター。過去の経験と保育士、ファイナンシャルプランナーの資格を活かし、主に住宅・金融・教育関係の執筆&編集活動を行う。私生活では2児の母。趣味は断捨離とコントラバス演奏。

 

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